2007/11/10 [土] 17:06

「ケータイ小説を理解できない人間は既に老害化しているという衝撃の事実:Aerodynamik - 航空力学」
ケータイ小説を理解している人をニュータイプとか言う人間は既に老害化しているという衝撃の事実
『恋空』が映画化で話題になったり、若い世代を中心に人気のあるケータイ小説とよばれるジャンルですが、本が好きな人にとっては多分、ケータイ小説(笑)恋空(笑)という感覚だと思います。。。まあ私がそうなんですけど。
小説だと認めてない節すらあるような。。。
ただこういう小説は、昔からあるという話は納得、同意です。ケータイ小説といって思い出すのが、斎藤美奈子さんの『妊娠小説』です。
ケータイ小説は通俗で赤裸々なものと思われているけれど、それはなにも今に限らず、文芸作品にもそういうものはあったし、昔のベストセラーだって似たようなものはたくさんあった。
要するに、私小説だと思うんだ、ケータイ小説って。で、日本人は昔から私小説が大好き。
そこで対峙するのが、同じように若い世代に人気のあるライトノベルだと思う。
自然主義的な(赤裸々な告白もある)私小説とちがって、全く新しい想像力の土台から生まれるのがライトノベル。
こっちには新しい文学の可能性は、あると思う。
ただケータイ小説に共感する女の子達にとっては、それは必要なものなんだろうな。切実に。「共感」というのが一つのキーワード。そういうのは馬鹿に出来ない、と思う。
「BOOK」データベースより)
『舞姫』から『風の歌を聴け』まで、望まない妊娠を扱った一大小説ジャンルが存在している―意表をついたネーミングと分析で、一大センセーションを巻き起こした処女評論。待望の文庫化。