2007/09/14 [金] 00:29

著書『美しい国へ』の版元である文藝春秋からも刺された安倍さんですが、
ここで彼の功績について考えてみたいと思います。
最近は批判ばかりが目立っていましたが、実は結構やることはやってるん
ですよね。外交では彼の本来の主張・長所を生かしていたように思う。中国
はもちろんのこと、他国に対して主張する外交を続けてきていた。
また教育基本法の改正(これは私的にはどうかと思うが)、国民投票法の成
立、防衛庁の昇格・国家公務員法改正(公務員制度改革関連法)。むしろ歴
代首相が黙認してきた官僚とのしがらみにメスをいれたとういうことで、「もっと
評価されるべき」だったと思う。
しかし、これらの政策にはスポットライトが当たらず、国民には伝わらなかった。
安倍内閣の支持率急落はこうした政策は関係なく、メディアで騒がれる閣僚の
不祥事、人事問題における対応のまずさ稚拙さによるものだった。
まさしくKYというか。ここが小泉さんと違うところ。小泉さんは空気を読む才能
の異常に長けたい人であり、メディア・マスコミ・大衆受けした。
今の時代、メディア戦略の要素が重要なのだと改めてわかる辞任劇だった。