たかじんのそこまで言って委員会(2007/10/07)

2007/10/07 [日] 15:37 このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録
今日の放送
*司       会   やしきたかじん : 辛坊治郎(読売テレビ解説委員)
*パ  ネ  ラ  ー   三宅久之 : 花田紀凱 : 勝谷誠彦 : デーブ・スペクター
.              宮崎哲弥 : 橋下徹 : 桂ざこば : 川村ひかる
*ゲ   ス   ト    菊田幸一(明治大学名誉教授)
  
「万死に値する」・・・厳罰化の中で ▽対立だ“死刑廃止論”の是非
「命を賭する」・・・帰らぬカメラ ▽ミャンマー…危険な取材の結末
「別に・・・」・・・特にないです。 ▽何者なの沢尻エリカ

 死刑廃止には反対ですが、死刑廃止論にも耳を傾けるべきだし、

納得できる部分もあると思います。でも今日出演された菊田幸一さんのお話

には違和感ばかりが残りました。

菊田氏「刑事裁判は被害者が中心の場に入ってくる問題ではない」

。。。刑事裁判は加害者のためのものなのでしょうか。そういう意図で

言ったのではないのかもしれませんが。

宮崎哲弥さんと藤井誠二さんの共著『少年をいかに罰するか』(講談社α文庫)

でも引用されているという菊田さんの主張

「私は殺人の被害者より加害者の方が辛いと思いますよ。被害者の苦しみなんて交通事故のように、一瞬の些細なものですからね」

これは本当に理解できません。交通事故にあった遺族の方にも失礼。

 「誰もが人を殺すかもしれない、加害者になりうるという謙虚さが必要」

これは私も同意。しかしだからこそ死刑が必要だという謙虚さはないのでしょうか。

自分も加害者になりうるからこそ自分も極刑を受ける可能性を含めて

死刑が必要だと私は考えます。自分は絶対犯罪者にならないから死刑が

あってもいい、という人はあまりいないと思うのです。自分が加害者になるか

もしれないという考えに基づいて死刑はあってはならない、というのは理解できま

せん。

 「死刑が無ければ、誤判はあり得ない」

これは完全に論理が破綻しているとしか思えません。死刑でなくとも、無期でも

有期懲役でも誤判はあってはならないと思うのですが。

また、菊田さんに関しては、過去に、光市母子殺害事件の被害者遺族である本村洋氏に対してTVの生放送討論会で
「あんた、(犯人の)少年が死ねばそれで満足なのかよ!」、「法律も知らないくせに!」

と発言されたという情報がありますが、本当でしょうか。だとしたら被害者感情を

全く鑑みない人物とレッテルを貼られても仕方ないと思います。

 ただたかじんのこの番組は収録で編集されたものなので、発言者の意図とは

違った編集がなされているのかもしれません。なのでこういう討論はやはり生で

やるべきでしょう。あと死刑廃止論者の方が一人だけではフェアではない気がし

ます。

とりあえず、番組を見た直後の簡単なまとめと感想でした。

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