映画『スカイ・クロラ』/ループからの脱却

2008/08/27 [ a] 00:00 このエントリーを含むはてなブックマーク
*ほんとは、8月のエントリです。
先日やっと観てきました。予想以上に良かったです。もう一度観たいくらい。以下短めですが映画の感想です。
この映画を通して、押井守さんが若者に伝えたかったことって、
「大人って悪くない、人生って案外捨てたもんじゃないよ」ってことだと思う。
難しく考えることじゃなくて、もっとシンプルなこと。
退屈な風景、永遠とも思える単調な日常。世界ははじめから倦んでいる。でも―。
カンナミが言う「視点を変えれば、同じ風景が少し違って見えるというだけではだめなのか。」(すいません、うろ覚えです)あるいは「いつも通る道だからって、景色は同じじゃない」こうだったかな?
スカイ・クロラは繰り返しの物語だ。繰り返される生と死。そのなかで自分が自分であると、自分がずっと同じ人間であることを証明するのは難しい。
だからこそ最期は干渉されたいと願うのだろう。でないと寂し過ぎる。
単調なループからの脱却をカンナミは試みたのだろうか。ループから出なくても自由を獲得することはできるのではないか。少し違って見えるというだけでいいじゃないか。だから、もう一度生まれてきた。
こんなに人が死んで暗い話ななのに何故か観終わった後はぽっかりと心は明かるい。生きることを肯定する前向きな映画でした。
※はてなダイアリーに書いた事情(入院中)で携帯からです。リンクも張れず改行等、読みにくいかもしれません。
追記:日付はスルーの方向で。予約投稿です。



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